夏の甲子園初優勝の仙台育英高校
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ続き、日常生活に大きな不自由を強いられる生活が続きます。現在の高校3年生はそのコロナ禍の中で入学し、多くの苦難を強いられながら、勉強に部活(野球)に打ち込んできたことでしょう。以下は仙台育英高校の須江航監督のインタビューです。
「入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活はなんというか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活と全く違うんですが、青春って、すごく密なので。そういうことは全部ダメだダメだと言われて、活動していてもどこかでストップがかかって。どこかで止まってしまうような苦しいなかで、本当に諦めないでやってくれた。でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、やっぱり全国の高校生のみんなが、本当によくやってくれた。例えば今日の下関国際さんもそうですが、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで、暗い中でも走っていけた。本当にすべての高校生の努力の賜物で、ただただ僕たちが最後にここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手をしてもらえたらなと思います」
甲子園で試合が始まった頃、松任駅前校も毎日午前中に開館し、特に早朝特訓期間は6:00に登校して頑張っていた生徒もいましたね(早朝から送迎いただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます)。まさに「学習の甲子園」でした。そして我々が皆さんに拍手を送るのは、皆さんが志望校合格を勝ち取り、新たな一歩を踏み出す時です。その日を楽しみにしています!
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