【合格体験記2024】過去問演習講座で逆算して勉強に取り組んだ【金沢大学 医薬保健学域医学類 合格】

金沢大学 医薬保健学域 医学類 合格
羽野 泰河くん
金沢泉丘高校 出身


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 私が合格できた秘訣は、過去問演習講座を活用し、入試本番からの逆算的な学習ができたことです。過去問演習講座を解いてみることで、入試傾向を早期につかむことができ、誤答した問題についてなぜ間違えたのかを詳細に分析し、どの単元を完璧にしていたらその問題が解けていたのかを調べることができました。そして、自分の学力と合格点のギャップを埋めるための最適な問題演習を行い、徹底的に弱点をなくして仕上げていくことが、合格へのカギとなりました。

受験勉強を通じて学んだ教訓は、「未来が過去を形作る」ということです。受験の場合、受験までの高校3年間の勉強の質や量に関わらず、あくまで合格・不合格という得られた結果で、過去の善し悪しを判断することとなります。つまり、過去の行動を反省している時間も惜しいくらい、志望校合格への未来の目標を見据え、前を向いて今すべきベストを尽くすことが重要であると学びました。そうすれば、過去のことは未来の自分の姿がすべて塗り替えてくれるはずです。

 受験生にとって大切なことは、合格につながる有益な受験情報や、合格した先輩が実践してきた幅広い勉強法の情報に触れるなどの「情報収集」が重要です。さらに、個々の性格や学力、時期によって最適な勉強法が異なります。その点においては、東進という存在が、担任・副担任・同じ東進の友人など、受験に有益な情報収集に適した環境があることは、非常に大きな武器となります。そして、情報収集の後、自分の適性やニーズに合致するかどうかを検討する「自調自考」の姿勢が欠かせません。これが、受験勉強だけでなく、将来社会人として活躍していく上でも有益な糧となると思います。

 わたしは、大学入試を通じて「医師になりたい」という気持ちを改めて自覚し、これまでの過去の行動や学歴は関係ないことを認識しました。この経験は、これから医師になるための6年間の学習を続けるための基礎体力づくりになったと感じています。技術や知識に長けるのはもちろんのこと、患者の方々一人ひとりに寄り添えるような全人的な医師になるため、再スタートを切ります。

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