【合格体験記2025】圧倒的に多くの過去問をこなして場数を踏むこと【合格大学 京都大学・工学部・理工化学科】

橋本 結仁
京都大学・工学部・理工化学科
金沢泉丘高校
私は、東進の担任、副担任の先生との定期的な面談時に、問題集による先取り演習と、二次試験の過去問演習講座をとにかくやるべしと言われ、それをずっと愚直にやりました。結果、周りの人よりも数段早いペースで二次試験レベルの問題集を終わらせることができ、過去問も数学、化学は25年分、他の科目は10年分を終わらせることができました。それだけの量をこなせたことが、本試験で京都大学の二次試験に対応できたことにつながったと思います。
また、英語を高校3年生の総体期間までに先に完成させたことが大きかったかなと思います。「完成」とは、英語力を京大レベルまで持っていくという意味ではなく、英語を「得意科目」にするということです。そのおかげで夏以降、数学・物理・化学に徹底的に打ち込むことができました。受験において、自分以外に東進の担任・副担任のように、過去の合格者がとってきた先取りの戦略を示して一緒に方向性を考えてくれること、自分の実力を客観的に認めてくれる人がいることは、大きな羅針盤になると思います。
一人で黙々と堅苦しく勉強することだけが正義ではないと思います。松任駅前校は、アットホームであり、休憩室で気分を変えて勉強出来たり、同じ高校の仲の良い友人どうしで話したり問題を一緒に議論したりして、スタッフとの会話も含め一人じゃない時間も大切にしてくれましたし、かたや、一人で気持ちを切り替えて集中できる学習環境も用意してくれました。そういう意味では、東進の学習環境は、私にはとても居心地が良かったです。
これから難関大学を目指す後輩のみなさんに伝えたいことは、圧倒的に多くの過去問をこなして欲しいということです。入試では、過去問と似たような問題が出ることもあるとはよく聞きますが、最難関を目指せば目指すほど、既視感で解けるほどそんなに甘くありません。過去問をやる意味はそれだけではありません。過去問を多く経験し場数を踏むことで得られる、うんざりするほどの「慣れ」は、試験会場で、圧倒的自信を、あなたにもたらしてくれるでしょう。