計算ミスを減らす方法

よく、生徒・保護者の皆様から面談時に、計算ミスが減らず、いつもテストで慌ててしまうという悩みを頂きますので、面談時にアドバイスしている、計算ミス減らす方法をお伝えします。

それは、普段の宿題をすぐ〇つけしないということです。

日々の学校課題や時間に追われ、宿題をやったあとにすぐ〇付けしてしまう生徒が多いですが

その〇つけする前に数分ほど、自分の解いた問題の計算ミスがないか指さし確認して本気でミスを

探せばよいです。そうすると、普段やっていた通りにテストでもミス探しができるようになります。

また、それでも計算ミスが起きたら、ノートに何で計算ミスしたかを言葉で反省を書きます。例えば「二乗し忘れた」「プラスマイナス逆だった」「設問の条件見逃した」など。普段は計算ミスしても気にせずすのまま受け流しがちですが、ミスをチェックしたのに発見できないということは相当注意力がない証拠なわけで、悔しがったり反省を言葉にすることで次回以降だんだん同じミスを体が反応してきをつけるようになります。これは、過去に東大に合格した教え子もやっていました。同じ問題を速攻で解いて2~3回ミスチェックしてミスを徹底的になくしていくのです、それでもミスがあった時の彼は自分自身に烈火のごとく怒っていました。その積み上げが0.01点差で勝負を分けるような東大合格につながったのです。

また、計算ミスを減らすためのドリルも存在します。おすすめは「合格る計算(うかる計算)」という本です。実際に教え子でこのドリルを本屋で買って毎日練習して計算効率があがりミスが激減した生徒も何人もおります。この〇つけ前にミスチェックで1日に増える学習時間は数分しか変わりません。ぜひ導入してみてください。

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