早期の全科目受験の重要性
みなさんこんにちは。あおとです。
今回は主に高1,2生に向けて早期から模試を全科目受験することの重要性についてお話します。
松任駅前校では、高2生の共通テスト同日受験以降は基本的に全科目受験が原則になりますが、それより前に全科目受験することも可能です。実際、高1で数ⅡBCを受験していたり、高2の夏から全科目受験している生徒もいます。
さて、早期受験のメリットを考える前にどうして模試を受けるのか考えてみましょう。
ほとんどの生徒は「受けさせられたから」と答えるはずです。僕も生徒の頃はだるいめんどくさいやりたくないだるすぎまじだるい以外の感情はありませんでした。
東進が共通テスト型模試を2か月に一回行う理由はいくつかありますが、その一つに「現時点での共通テストへの到達度を測るため」というのがあります。
例えば、本番の目標が700/1000点の人が一年前に取っておきたい点数は450~500/1000点くらいです。めっちゃザックリ適当に言うと一生懸命勉強した高3生の平均的な伸びが200点くらいだから逆算してそのくらいが一つの目安となっています。
こんな風に現時点で志望校に対してどのくらいの位置に自分がいるのかを、共通テスト型の点数ベースで考えられる、というのが共通テスト模試のメリットの一つです。
目標点を決めて、学習計画を立てるというルーティーンの中に自分のレベルを把握する機会を組み込めるというのはとても大きいことですよね。
みなさんにはまだまだ受験というのは先のことに感じると思いますが、だからこそ模試で全科目受験することで自分自身の到達度を測ることをおすすめします。
もちろん、もったいないので模試の復習はちゃんとやりましょうね。