こんばんは。この時期になると、春夏に比べて質問の難易度が全体的に高くなり、生徒のみなさんが質問に来るたびに分かるかな...と実は緊張している桜井です。

申し訳ないことに壮行会に参加できなかったので、言おうと思っていたことを書きたいと思います。

今よりもう少し後の、本番前の過ごし方です。

私が3年生のみなさんに大事にしてほしいのは、ずばり......

自分が今するべきなのは「点数を上げるための行動」なのか「点数を下げないための行動」なのかを見極めることです！！！

例えば、本番直前には新しいことは勉強しない方がいいってよく言いますよね。これは、今は点数を上げるために分からないところを演習していますが、前日や当日では自分が不安にならないように＝点数が下がらないように復習をメインにしようということです。逆に言えば、直前に分からないことを見つけてしまったとしても自分は絶対に絶対に不安にならない＝点数が下がらない自信がある人なら、直前まで新しいことを勉強してもいいと思います。

1日目の内容を2日目すぐに自己採点しない方がいいというのも同様で、1日目の自己採がどれだけ悪くても絶対に絶対に不安にならない自信があるならやってもいいと思います。

まあ絶対なるので個人的にはやめた方がいいと思いますが。

あと、私の経験上、終わった教科のことは考えない・話さないことも点数を上げるためにも下げないためにすごーく重要だと思っています。

気持ち的には自己採と一緒ですが、自己採ほど「やるな！」と言われないので、考えちゃって話しちゃって気持ちが下がっちゃう人が多い気がしています。

例えば、ある教科の試験が終わって

→上手くいきましたの場合

終わった教科でルンルン♪やったー！って思う暇があるなら次の教科の復習をした方がいいですよね。これは点数を上げるための行動です。

→失敗しましたの場合

次の教科に集中したいのに、できなかったことばかり考えてしまって次の教科も失敗、それも引きずってしまってその次も失敗、というように、これは完全に負の連鎖の始まりです。そうならないように、終わったことは記憶から完全に消して次のことだけ考えるべきです。これは点数を下げないための行動です。

そもそも終わった科目のことを考えたって何も変わらないので、良くても悪くても考える意味がありません。やめましょう。

自分がベストの力を発揮するためには今どっちをするべきなのか、ぜひ意識してみてほしいなと思います。

受験生のみんな、頑張れ～～～！！！！！！