受験生のみなさんへ
こんばんは。
みなさん、先週末の日曜日の模試を受けましたか?多くの生徒が当日参加し、今日WEB帳票が見れるようになっていると思います。
どんな結果でしたか?人によって良かったか、まあまあか、悪いか様々だと思います。
しかし、結果(点数・偏差値)も大切ですが、それ以外にも模試で大切にしてほしいことがあります。
まず一つは、自己採点をして、それをしっかり報告することです。
本番の試験では、模試のように誰かが採点してくれるわけではないし、提出した自己採点の点数をもとにして作られた帳票が来ます。また、自己採点するタイミングは遅くて翌日です。おそらく土日に試験を受けて、学校でみんなで一斉に自己採点をします。試験が終わってすぐの体力・精神状態でする自己採点の正確性がとても重要になるんです。模試には自己採点の練習も含まれています。
もう一つは、結果を受けいれることです。点数の良し悪しに関わらず。
点数は試験時間が終わった瞬間にもう決まっています。数字がまだ分からないだけです。その状態で、うまく解けなかったから自己採を遅らせてみる、どうせ帳票が来るからと点数を提出せずに点数の報告を遅らせてみる、、、これらは全て意味がありません!(面倒くさいからというのは言語道断です。)
そもそも、模試は自分の成長と伸びしろを確認する場所です。たしかに判定は出ますが、一番大切なものではないです。自己採を遅らせている時間、したくない提出したくないと思っている時間が無駄ですよね。素直に点数を受け入れ、分析して、次につなげることが一番大切なんです。
自分が受験を体験して思うことは、自己採を遅らせたり、低い点数ですぐ落ち込んでしまう人は、本番後に人と自分の点数を比較し一喜一憂していることが多いです。志望校や学部や共テと二次の比重や自分がどちらかなど、、、同じ志望でも人によって必要な点数は全然違います。それで落ち込むことは大事だと思いますか?落ち込んで得られるものがあるなら、そしてそれが落ち込まずに前向きに勉強して得られる知識よりも大切なら落ち込んだ方がいいかもしれません。けど、すごく珍しいと思います。だって、合格したら共通テストが上手くいかなかったことなんて忘れるし、不合格ならもっと勉強すればよかった、、、と思いますよね。
私は第一志望校に合格しましたが、冷静になったとき、それでももっと勉強すればよかったと思いました。手遅れですよね。逆に、不合格だったとしても、全力を尽くしたなら悔いはない人もきっといるでしょう。今を振り返って後悔していることは受験が終わってどんな結果になっても後悔します。これは変えられません。だからこそ、残りの時間がとても大切に、有効に使うことが大切です。
みなさんが少しでも満足できる結果になることを願っています。