松任の高校生の合格必勝法とは
大学入試は、どの高校生にとっても、ある意味平等な受験であると言えます。それは、ある意味残酷なことですが、その地域に住んでいても、どれだけ部活が忙しくても、どれだけ才能を持ち合わせていたとしても、その実力を本試験で発揮できた人だけが合格できるという平等性だからです。言い方を変えると、自宅が高校に近かったり、部活がハードでなかったり、勉強の質と量が確保できる環境がどれだけ確保できるかで、その才能を発揮できるかできないかが受験結果に直結すると言えます。
そのことから考えると、白山地区から泉丘や二水に通う生徒と、金沢から自転車ですぐ高校に行ける生徒では、その勉強時間確保には、違う戦略を立てないと、同じ学習時間は確保できないことになります。それをまだ、通学に時間がかかる多くの高校生は、自覚しにくいというのが現状です。
私は春までは東進小松で、3年前は金沢本町や金沢有松でも勤務していたので、例えば津端から泉丘に通う生徒、加賀から小松高校に通う生徒、川北から星稜に通う生徒等も担任をして合格に導いた経験も多くあるので、通学に他の生徒より時間を費やしてしまう場合の学習時間の確保方法については、必ず共通で生徒に伝えてきた勉強時間の確保方法があります。
それは、「土日に目一杯学習する」ということです
平日は通学時間のロスと通学の疲れから学校課題を東進でスマホを預けて眠くならないうちに短時間で効率よく終わらせ、朝も登校が早いため、睡眠時間を6時間確保を目標に東進で夜まで粘ってがんばり、家帰ったらスマホはさっとさわってする寝る、かわりに金曜夜やは少し長めにスマホをさわる、そして土日に、平日の金沢在住の生徒に対して不足している学習時間を確保し、平日に金沢の高校生がしている復習や問題演習を、週末課題に加えて実施する。
そのために東進には土曜13時、日曜9時の開館後にすぐきて学習し、夕方にはやること終わったら貴重な家族での食事時間をとったあと、少し長めの自分の自由時間を愉しむという生活パターンです。今年も、この生活パターンを高1から3年間続けてきた担任生徒は、ほぼ全員合格しました。
まだまだ、松任駅前校の生徒も、このことを知らないためか、土日の開館にすぐ来校する生徒が少ないと感じます。この事実をしっかりホームルームや面談で意識改革を行い、金沢の高校生に負けない学習量で、「平等」に受験を勝負して全員合格を目指していきます。