受験勉強を通して学んだこと

お久しぶりです、山本です。

つい先日、来年から働く会社の内定式に参加してきました。全国から集まった同期たちは、4カ国語を操る人、海外生活をしていた人、学生時代に起業をしていた人など、本当にさまざまな経験を持っていて正直圧倒されました(笑)。でも、そんな中で自分自身も「これからどんな経験をして、どんな人になっていきたいか」を改めて考えるいい機会にもなりました。

受験勉強って、どうしても「覚えること」「解けるようになること」が目的になりがちですが、実はそれだけではありません。僕が大学受験のときに気づいたのは、勉強を通して「自分って、こういうことに向いてるんだな」とか「これは苦手だけど、やってみると意外と嫌いじゃないかも」といった、自分の性格や思考のクセを知る機会でもあるということです。例えば、地道にコツコツやるタイプなのか、直前に集中して追い込みをかけるタイプなのか。理系科目に手応えを感じるのか、それとも言葉や表現に魅力を感じるのか。

今はきっと苦しいことや不安も多いと思います。でも、その中で「自分ってどんな人間なんだろう?」「どんなときに楽しいと感じるんだろう?」と考えることは受験だけでなく、人生のいろんな場面で役に立ちます。このことを少しでも頭の片隅に入れて自分と向き合うきっかけになってくれたら嬉しいです。

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