勉強する意味2

やまぎし先生が素晴らしいブログを描かれていたので、題目をぱk...お借りしようと思います。

みなさんはなぜ勉強する必要があると思いますか?数学や物理、歴史、英語、古典などなど特に嫌いな教科に対して「なんで将来使いもしない学問を学ばなきゃいけんのか」と思ったことがあるでしょう。

なぜ勉強する必要があるのかという問いに対し、やまぎし先生の解答は「学び方を学ぶため」でした。私の解答は「全ての教科は将来使うから」です。モノポリーという資本主義の塊のようなボードゲームやロバート・キヨサキ氏著書の「金持ち父さん、貧乏父さん」が実家にありました。そのため高校時代から投資にすごいすごい興味がありました。投資、特に株式投資は自分の知識を総動員して闘う総合格闘ゲームです。国語力が無ければ企業の決算資料は読めません。数学力が無ければ数字が扱えません。英語力が無ければ海外誌の情報が掴めません。理科力が無ければ企業の持つ技術力を理解できません。社会力が無ければ政治や税金、年金、地政学などが分かりません。古典は......。株で勝つためには全ての知識が必要なのです。このため高校時代のほとんどの教科に対してモチベーションがあり、勉強することが楽しかったです。

東進生の皆さんの中で、投資のために勉強している人は少ないと思います。しかしながら現在皆さんが学んでいることが、将来少しも役にたたないという確証はないのではないでしょうか。今、汗や血を流しながら身につけた知識は脳内でシナプスを形成し、長期記憶として海馬に刻まれます。その知識はいつか皆さんが壁にぶつかった際に、必ず力になってくれるでしょう。投資がそうであるように、人生そのものが自分の知識を総動員して闘う総合格闘ゲームです。

大学合格を目指す皆さんにとって6教科10科目は避けては通れない人が多いのではないでしょうか。どうせ勉強しなければいけないのであれば、全力で勉強するほうがコスパがいいと思いますよ。

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