医学が私にもたらしてくれた変化
みなさんこんにちは。いよいよ毛布が必要な時期になりましたね。
エアコンと暖房を使わないで済む季節が一日でも長く続いてくれることを願うばかりです。
さて、今日は私が医学部に入って変化した食生活について書こうと思います。
まだまだ卵の身ですが、少しずつ医学を学んでいく中で気付いたことがいくつかあります。
1つ目は、喫煙が本当に多くの病気のリスク因子になるということです。医学を学ぶ前から喫煙が身体に悪いことは知っていましたが、病気を学ぶなかでこれでもかというくらい喫煙の怖さを感じました。とくに、がんの発症率を上げてしまいます。
2つ目は、食事に含まれる栄養素に敏感になったことです。食べ物が炭水化物、タンパク質、脂質に分けられることは以前から知っていましたが、実際にそれらが体内でどう分解され、どう吸収されるか、また、不足したり過剰に摂取したらどうなるかを学んだことで、自分がとるべき食事の種類と量を考えられるようになったと思います。
3つ目は、最近おきた変化です。トマトジュースを飲み始めました。テレビでトマトに含まれるある成分が血圧コントロールにいいとやっていて始めました。この話を医学部の先輩にしたら、なんとその先輩もトマトジュースドリンカーでした。これとは別に、この間、大学の近くで買い物していたら、ちょうど同期の子と遭遇しました。しゃべっていたら、僕の買い物かごを見て、私もまったく同じトマトジュース飲んでる!と言われ、びっくりしました。医学生トマトジュース飲む人多くないか!
最後に。医学は患者さんのために学ぶのはもちろんですが、自分で学んだことを実際に体験できるよさがあります。覚えることも多くて大変に感じることもありますが、内容はやっぱり面白いなと思います。