点数を上げるための勉強
こんにちは。一昨年買ったヒートテックにあまり温かさを感じなくなった津山です。買い替え時ですね。
この時期なので受験生向けです。あと共通テストまで残り18日となりました。(2025/12/29 時点)先日の桜井先生のブログでは「点数を上げるための行動」と「点数を下げないための行動」の2つがあってそれを見極めよう!という話が取り上げられていました。自分は前者の行動、勉強法について取り上げようと思います。今何の勉強をしようか迷っている人や1点でも点数を上げたい人向けの文章になります。
さて、Z世代の皆さんは「やれZ世代はコストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを求めている」といった言葉を上の世代から主に批判的な意味合いで投げかけれられる事が多いと思います。「点数を上げるための勉強」を行う場合、残り8日と迫った今、真に求められるのは皆さんが得意なコスパやタイパを求めることになります。各々の共通テストの点数傾斜や得手不得手によるので一概にこう!と定めることはできないのですが、コスパの視点で考えると一番勉強すべき科目・分野は「点数配分に対して勉強時間が短くて済む科目・分野」となります。
この場合、ⅠAやⅡB、物理、リーディングといった科目を勉強することはあまりオススメできないです。何故なら数学や物理は知っておくべき知識は少ないですが、テストで点を取るには演習量が求められる場合が多いです。リーディングは前述科目以上に知識(英単語や述語)が要求され、テストで点を取るのに必要な演習量も一朝一夕で足りないことが多いです。他のテストや二次演習では点数が取れるのに共通テストだけは慣れずに点が取れていない場合は有効ですが、あまりに不得手な分野に対し今から理解して演習するのはやめたほうがいいでしょう。勇気をもって捨てることを推奨します。(データの分析だけはコスパが優れていると思います。苦手意識を持っていても取り組みましょう。何故なら出題範囲や問題傾向が例年あまり変化しないかつ演習量も少なくて済むのに対し、点数配分が高めだからです。)
反対に、オススメなのは暗記で何とかなる科目です。古典や漢文、社会科目、化学が該当します。これらの教科は知識の習得まで時間がかかりますが、演習量はあまり求められません。化学も理論化学や構造決定といった範囲は演習量が求められますが、反対に無機化学や構造決定以外の有機化学、高分子化学の範囲は知っているだけで解ける問題が多く多く存在します。物理や数学にはそれが少ないです。
情報について何も知らないので何も言えないです。リスニングは毎日1.2倍速で聞き、耳を慣らしましょう。
以上を踏まえて、数学・物理よりは化学、社会、理科基礎を勉強することを推奨します。僕は演習を行うことより暗記することのほうが容易いと考えているのでこの評価になります。暗記のために教科書や資料集を見ることは移動中にもできますからね。この文書を読んで参考になると思えば、是非ご活用ください。皆さんが一点でも多く点数を取り、目標点に近づくことを応援しています。ファイト!


